2025年2月23日 メッセージテーマ「主から任せられた奉仕」

それぞれが賜物を受けているのですから、神の様々な恵みの良い管理者として、その賜物を用いて互いに仕え合いなさい。 Iペテロ4:10 ペテロの手紙第一4章7-11節 この手紙の語り手であるペテロは、奉仕の意味合いを的確かつ詳細に教えています。というのも、教える前提に「万物の終わりが近づきました」というものがあるからです。当時、ローマの大火という事件でクリスチャンへの大迫害が起こり始めた時でした。めいめいのイメージで奉仕をしている場合ではないので、その本質を汲み取った確かな奉仕をすることが求められたのです。❶奉仕の大前提は神との関係です。「祈りのために(神とのかかわりのために)」(7)とはそのことです。救われた人はキリストとの交わりに入れられています(Iコリント1:9)。そのまま(自然のまま)では神との関係を保つことはできず、自分のしたいことを選ぶでしょう。そうならないために、聖書のことばと、それを教えてくださる聖霊の働き、そしてそれらを共有する教会の存在があるのです。❷神との関係の次に、互いに愛し合うことです。これは赦し合うと言ったほうが良いでしょう。終わりの日の切迫した状況の中で、互いの違いや失敗を赦さないことがあれば、サタンに屈したことになります。私たちにとって終わりの日は、希望の日です。それを励ましとするなら赦すことができます。❸互いに愛し合うことの次に、もてなし合うことです。愛し合うことの実践がこれです。「互いに愛し合う」ことは、ただのスローガンでも理想でもありません。実践すべき事柄です。終わりの日の日常は精神的にも肉体的にも余裕がなくなるでしょう。弱い人にはなおさら、もてなさなくてはなりません。不平を言わずにです。❹愛の実践としてのもてなしを、教会において秩序を持って適切に行うことが仕え合うことです。そのために神はひとりひとりの信者に賜物を与えておられます。自分のための賜物は一つもありません。教会においてすべて他者の益のためにあります。またそれは、神が管理者として担当を任せてくださったものです。手伝いではありません。自分の都合に関係なく、神から任せられたものを行うのです。神は教会に、語る賜物と奉仕の賜物とを与えています。前者は神のことばを解き明かす人、それを詳しく教える人、教えられたものを実践できるように勧める人など です。後者は語る以外の諸々の必要です。清掃、事務、各礼拝や各部会での奉仕、手紙を書く奉仕、会計奉仕、愛餐奉仕などなど。これらが神から賜物として与えられているのです から、単純に用いれば良いのです。どの賜物が与えられているのかは、その人が神との交わりの中にいて、互いに愛し合うことの実践をしていれば、神は必ず教えてくださいます。それが正しければ、そのことを通して神があがめられていることでしょう。

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