2025年2月9日 メッセージテーマ「平安を与える計画」
わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている──主のことば──。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を 与えるためのものだ。
エレミヤ29:11
エレミヤ書29章8-14節
エレミヤは紀元前627年にイスラエル(南ユダ王国)で預言の活動を開始しましたが、この間にエルサレムが新バビロニア帝国に侵略され、バビロン捕囚が始まりました。そのような中、エレミヤは預言すなわち神のみことばを捕囚の民に語りました。 まず語ったのは「偽りの預言にごまかされないように」という戒めです。この時代には偽預言者たちがイスラエルにたくさんいました。ハナンヤという偽預言者は「あと2年で、捕囚の民はエルサレムに戻ることができる」という預言を行っていました(エレミヤ 28:11)。神は そのような偽の預言や偽預言者に騙されることのないよう警告しつつ、真の預言を語りました。 「バビロンに七十年が満ちるころ、…あなたがたをこの場所に帰らせる(エレミヤ 29:10)」、この預言を聞いた捕囚の民の心情は複雑だったことでしょう。彼らがこの預言を聞いたのは「あと 2 年でエルサレムに帰れる」という偽預言が外れた後のことです。希望が絶望に変わるのを体験した彼らは、エレミヤが語る預言を聞く気になれなかったかもしれません。しかも 「あと70年後」、正直生きているかわからない(おそらく生きていない)…。 ここで問われるのが信仰、すなわち神をどのように認識しているかです。エレミヤは神の 預言を語り続けました。「それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに 将来と希望を与えるためのものだ。(エレミヤ29:11)」神の約束は必ず成就します。70年後に必ずエルサレムに帰還できます(実際、成就しました)。そして、たとえ 70 年後に生き残って いなくても、神の計画は平安、将来、そして希望を与えるものです。エレミヤ29:4-7を見ると、主はイスラエルの民が捕囚から解放されるまで70年の年月があることを見越して、バビロンに定住し、生活の基盤を整えるよう命じておられます。そして「その町の平安を祈りなさい。 その町の平安によってあなたがたは平安を得ることになる」とも言われました(エレミヤ 29:7)。つまり、捕囚の身であっても平安を得られる 説教 エレミヤ書29章8-14節 平安を与える計画 わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている──主のことば──。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を 与えるためのものだ。 エレミヤ29:11 ことを、主は約束しておられるのです。ただし、それには条件があります。「あなたがたがわたしに呼びかけ、来て、わたしに祈るなら (エレミヤ 29:12)」神を求める者に対して、神はご自身を現し、良いものを与えて下さいます。イエス・キリストも私たちに約束して下さっています。「求めなさい。そうすれば与えられます。(マタイ7:7)」